The Loose Dogs 永田武の弁明

The Loose Dogs 永田武の元に突如現れたネコ。
その目的は『思考の調査』
ネコからの質問、永田武の回答は!?
一人と一匹(?)の対話ブログ

プロフィール

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The Loose Dogs 永田武
福井出身のバンド、The Loose Dogs、EGt&Vo&リーダー。
活発で唐突なステージングとは裏腹に、プライベートでは一人まったりしているのが好き。
学生の頃からマンガ、アニメ、ゲームなどが好きなのだが、なんとなく人には言えない自称「隠れオタク」。

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その25『ヒッチ・ハイクをすることについてあなたの意見を聞かせてください』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「ところで早速だが、この枕、なかなかいいね」

??「あ!俺の枕!」

?L「低反発素材の具合が丁度いい感じで・・・」

??「こら!寝るなよ!毛がつくだろ!!!・・・ったくネコのくせに」

?L「しかし、なんで枕が二つもあるんだい?」

??「重ねて高くするためだよ」

?L「これを重ねると相当な高さになると思うが・・・」

??「これは俺のこだわりなんだけど、二つの枕の端っこ部分だけを微妙に重ねるのよ。わかるかな?そうすることによって、こう、『入』の字みたいに真ん中は高い、端は低いとなって、その時の気分で高さを変えれるのだ。うはは」

?L「そんなこだわりがあったのか・・・。まぁ、それは置いておくとして、今日の質問を頼むよ」

??「って、おい!そこからどけよ!ケモノ臭くなる!」

?L「まぁまぁ。早く引きたまえ」

??「ったく・・・ほれ」

?L『ヒッチ・ハイクをすることについてあなたの意見を聞かせてください』

??「なんだ・・・それ・・・」

?L「そのままだよ。ヒッチハイクについてどう思う?」

??「俺昔よくやってたよ・・・」

?L「ほうほう。そんな事実があったのか」

??「って言っても、旅していた時の話だけどな。20歳の頃だからもう8年前だ」

?L「旅なんてしてたのかね?」

??「ギター持って、全国をヒッチハイクで回ってたんだよ。半年間。行く先々の街で歌って、それで小銭稼いで生活して・・・って、旅の話すると長くなるからやめ」

?L「興味深い話だ。まぁ、それはまた別機会に聞くとして、ヒッチハイク経験者としてはどうだね?」

??「ヒッチハイクをどう思うか、か。まぁやってみた感じ、思ったよりも乗せてくれる人が多かったよ」

?L「大体どれくらい待つんだい?」

??「う〜ん、平均して5分〜1時間とかだな。長い時は2時間くらいやっても止まらないし、早い時は1台目で停まってくれたこともあった」

?L「それって親指を立てるのかい?」

??「最初はそうしてたんだけど、それよりも、スケッチブックみたいなのに目的地を書いたほうが停まりやすい。しかも、その目的場所を書くんじゃなく、『○○方面』みたいな」

?L「確かにそれだったら『通り道だから乗せてみよう』って思うかもしれないね」

??「それと重要なのは場所だな。これで全てが決まると言っても過言じゃない。街中でやっても、あんまり目立たないからなかなか停まらないんだよ。ポイントは、ちょっと郊外の国道や、広めの道。そういうところの方が目立つし、車の方も停まりやすい。それから、高速道路のインター入り口で待つっていうのも一つのポイントだ。高速を使えば一気に距離を稼げる」

?L「・・・」

??「そして、停まってくれる車のことを考えないとダメ。ちゃんと停車できるような場所を陣取り、自分の手前に停めるのか、手奥に停めるのかを決める。さらに、やると決めたら思い切って自信満々な顔を・・・って、どうした?」

?L「いや・・・かなり熱が入っているみたいだね・・・」

??「ああ、思わず当時を思い出しちゃったよ。(笑)」

?L「まぁ、それはそれでいいのだが・・・」

??「それでなんだっけ?ヒッチハイクについてどう思うかだっけ?」

?L「そうだね」

??「うむ。『危ないからやるな!』これに尽きる!」

?L「自分のことを棚にあげて・・・」

??「いや、なんだろね。俺がやってた時は、電波少年とかがちょうど流行っててさ、なんかヒッチハイクに対する抵抗が少なかったと思うんよね。やるほうも、乗せる方もさ。でも、今のご時勢、見ず知らずの人を乗せるのって、結構抵抗あると思うんよね。あんまり停まらないような気がするなぁ」

?L「確かに、知らない人を乗せて襲われるって考える人も多いだろうね。逆に、ヒッチハイクをする方も、さらわれるんじゃないかって思ったりもするだろうし」

??「そうそう。どっちも危ないよ。なんか俺がやってたのは数年前の話だけど、そういう意味じゃちょっと時代が変わったな」

?L「特に女の子は危ないね」

??「そう!たま〜に、『電車で帰るお金がもったいないからヒッチハイクした〜』とか言ってる女の子がいるけど、お前、アホか!と!!!」

?L「まぁまぁ、興奮しなさんな」

??「でも、そう言いながらも、やっぱ乗せてくれる人ってのはいい人でさ。『どうせ腹減ってるんやろ!』ってご飯おごってくれたり、『今日は家泊まっていけ!』って泊めてくれたりする人もいて」

?L「ほうほう」

??「旅していたってのもあるんやろうけど、そういう人たちとは今でも繋がりなるなぁ。年賀状出したり、ライブで近く行ったら連絡したり」

?L「人との繋がりというメリットはもちろんあるわけだね」

??「そう。普段では味わえない特殊な繋がり。それはそれで素敵な財産になるんやけど、やはり危ないってことには変わりない」

?L「外国だとまた違うんだろうけど、日本だとヒッチハイクは主流じゃないからね」

??「そうそう。時代も合い重なってな。さすがに俺も今はやろうと思わんもん」

?L「君の歳くらいの男がヒッチハイクしていても、誰も停まらないだろうよ・・・」

??「あべし!!!」


その24『家から閉め出されてしまったときのことを話してください』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「玄関の電灯が切れていたようだけど?」

??「ん?部屋のか?」

?L「いや、この建物の電灯だよ。ポスト前の」

??「ああ、それか。それならもう管理会社に電話した・・・って、なんでお前がそんなとこチェックしてんだよ!(笑)」

?L「入り口が暗いと、建物全体が暗く感じちゃうからね。出迎えはやはり明るいほうがいい。それにしても、まめにそういう連絡はするんだね」

??「ん〜、管理会社の人もいつもこの建物に来てるわけじゃないからな。それならこっちから連絡したほうが早い。お前がいうとおり、入り口が暗いとあんまりいい気分しないし」

?L「どこにでもそうやって世話を焼いてくれる人はいるもんだね。君が団地住まいになったら、きっと主婦グループの中心になりそうだ」

??「なんで主婦に混ざってるんだよ。(笑)」

?L「まぁ気がついたことをすぐに行動に移すのはいいことだ。さぁ、今日も一枚頼むよ」

??「そんな難しいことでもないしな・・・ほれ」

?L『家から閉め出されてしまったときのことを話してください』

??「なんで閉め出されたことがあるって前提なんだよ・・・」

?L「小さい時は、怒られると閉め出されるものではないのかね?」

??「一概にそうとも言えんさ。現に俺とか閉め出されたことないし。(笑)」

?L「なんと」

??「自分で言うのもなんやけど、あんまり悪いことをするような子じゃなかったと思うんやってな・・・。躾って意味で叱られる時とかはあったけど、悪さをして追い出された〜とかってないかも。うちのバンドのベースはよく外に出されて鍵閉められてたみたいだけど。(笑)」

?L「鍵を閉められたり、どこか物置や蔵に閉じ込められたりというのは、当たり前にありそうだけどねぇ」

??「でもさ、子ども心にそんな思いしたらめっちゃトラウマにならん?どこからも入れずに真っ暗な夜に外に出されるんやで?そんなん絶対に『ごめんなさい〜!!!』ってなるわ(笑)」

?L「そういうので閉所恐怖症や、暗闇恐怖症になる人は実際にいるみたいだね」

??「そらそやろ〜。子どもながらに感じる怒られたという罪悪感+暗闇や閉所の恐怖。これは怖いで。あ、そういえば・・・」

?L「ん?」

??「夜の外が怖いってので思い出したけど、締め出されてはないんやけど、家出したことがあってさ。(笑)」

?L「家出?」

??「5歳か6歳くらいやったと思うんやけど、なんか母ちゃんかなんかとケンカして、『もういい!家出する!』って言って、外に出てったことがあるんよ。(笑)家出というか、ただ家を飛び出したっていう。外はもちろん暗くて、しかもそん時北海道に住んでてさ、季節は冬やったんよ。もう雪降りまくりんぐの積もりまくりんぐで。(笑)それで、部屋着のまま飛び出したから、寒くて寒くて。(笑)」

?L「幼いながらの衝動だったんだろうね」

??「まさにそれよ。勢い。でも、子どもながらにちょっと意地があるわけよ。『絶対に帰るもんか!』みたいなさ。寒くて震えながらそんなこと思ってて。(笑)そんで、近所に裏山があったんやけど、そっちの方行ったらさ、山がそびえ立ってるわけよ。暗闇の中に。なんかしらんけど、それがめっちゃ怖くて」

?L「巨大な山影は確かに雄大で、ある種の畏れを感じさせるだろうね。自然の偉大さだ」

??「そんで、速攻帰った。(笑)その暗闇の山影見たら、意地なんてぶっとんだね。(笑)『ごめんなさい!』も何も言わずに当たり前のようにして家に帰ったわ。(笑)」

?L「ご両親はなにも言わなかったのかね?」

??「う〜ん、あんまり覚えてないけど、なにも触れてこなかったような気がする。子どもながらの意地やプライドを尊重してくれたと思っておこう。(笑)」

?L「小さい頃の思い出というのは、やはり今でも記憶に残っているものなのだね」

??「そうだな。前も話したかもしれんが、やはり楽しいことや嬉しいことよりも、恐怖や痛みなんかの方が強く残っているかも」

?L「それはきっと楽しいことや嬉しいことがたくさんあったからだよ。だからこそ、たまに訪れる恐怖や痛みのインパクトが残る」

??「うむ。そう思っておくことにしよう」


その23『何かを【やりたくない!】と思ったとき、あなたはどうしますか?』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「おや?そんなにたくさんギターを持って出てたのかい?」

??「今日、レコーディングだったんだよ」

?L「ほうほう。新しい曲かい?」

??「うむり。詳しくは言えないけど、いい曲が録れたよ」

?L「レコーディングって、大体どれくらい時間がかかるんだい?」

??「曲にもよるなぁ。今回の曲は重ね録りが少なかったから結構早めに終わったかも。そうじゃなくても、やっぱり昔に比べるとだんだんとレコーディング時間が短くなっているような気がするよ」

?L「それは単純に上手くなっているってことかい?」

??「まぁそれもあるんだろうけど、レコーディングに向かうモチベーションをだんだん掴んできたって言うのかなぁ。ライブとレコーディングって、同じ演奏をするんでもやっぱり違うもので、聴き方が変わってくるんだよな。自分の中の音の入り方っていうのが。昔はそれがごっちゃだったから、自分の中で整理できなくてパニックになっていたような気がする。(笑)」

?L「ふむ。聴けるのを楽しみにしているよ。さぁ、今日の質問を引きたまえ」

??「まぁ来年にはきっと届けることが出来るかな・・・ほれ」

?L『何かを【やりたくない!】と思ったとき、あなたはどうしますか?』

??「なんだそりゃ。(笑)」

?L「そのままだよ。やる気がなくなった時、君はどうするのかってことだ」

??「俺さ、これいっつも思うんだけど、こういう時って二通りなんだと思うんよ。『無理をしない』か、『無理して奮起する』か」

?L「ほうほう。それで君はどっちなんだい?」

??「俺は後者だな。無理に自分を奮い立たせるタイプ。まぁ、何をやっているかってのにもよると思うんだけど、基本的に自分にムチを打つね」

?L「それは効き目があるのかい?」

??「肝心なのは最初なんだよ。ムチを打つことによって、最初の一歩を踏み出せたなら、あとは自然にその流れに乗れる。きっかけは自分で作ってしまおうってことだ」

?L「ふむ。ではそうすると、前者のタイプは波乗りサーファーみたいな感じかな?」

??「いい例えだな。たしかにそうかもしれん。自分を乗せてくれる波が来るまで焦らずに待つ。ここぞという時にその波に乗る。でも、そうやって考えると、どっちも使い分けるのが一番いいかもな」

?L「まぁそうだろうね。要はタイミングということだ」

??「それと、自分を止めている原因をしっかりと自分で把握していることだな。『敵を知れ』というか。それによって対策もおのずとわかってくる。無理してもダメなものはダメだし、無理しなきゃ進めないときだってあるわけでさ」

?L「まずは『理由を知れ』ということかね?」

??「そう。『やりたくない!』と思う理由をしっかりと自己分析をすることが大事だな。それがわからないと、どう進んでいいかわからないだろうし」

?L「ちなみに、最近そう思ったことはないのかい?」

??「やりたくないこと?そうだな、シーツの洗濯が面倒くさい。(笑)」

?L「それくらい、さっさとムチ打って終わらせたまえ・・・」


その22『子どもの頃にはどんな遊びをよくしましたか?』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「群馬でのインストアライブ、お疲れ様だったね」

??「昨日の雨はどこへやら、めっちゃ天気よかったから気持ちよかった〜」

?L「外で歌ったのかね?」

??「そうそう。CD店の駐車場で。なんか福井みたいな雰囲気で懐かしかったわ」

?L「そしてそのまま帰ってきたのかい?」

??「それから東京に戻ってきて、渋谷で『せきずい』のライブがあったからそれ見に行ったよ。本当は時間的に無理っぽかったんだけど、早めに移動して駆けつけたら、なんとかアンコールだけ見れたかな」

?L「それはちょっと切ないね」

??「まぁでも見れただけよかったよ。ライブ全体の締めって感じで、せきずいのメンバーもお客さんもいい顔してたわ〜」

?L「お互いのライブを見に行ったりする関係は素晴らしいね。さぁ、今日もカードを引いてくれたまえ」

??「うむり」

?L『子どもの頃にはどんな遊びをよくしましたか?』

??「う〜ん、またベタというか、普通の質問だな。(笑)」

?L「インドア派だったかい?アウトドア派だったかい?」

??「子どもっていっても、時期にもよるな。小学校3年生くらいまではやっぱ外で遊んでたよな。近所でかくれんぼやおにごっこしたり、たまに『聖闘士星矢』ごっこしたり(笑)」

?L「○○ごっこというのは男の子ならよくやりそうだね」

??「そうそう。役決めてさー。なんか武器みたいなの持って。(笑)基本的にああいうアニメとかの遊びが好きだったかも。魔神英雄伝ワタルのおもちゃ買ったり」

?L「ファミコンとかはやらなかったのかい?」

??「ファミコンは小学校高学年だな。家にファミコンが現れたのがだいたいそれくらいでさ。それからは結構ファミコンしてたような気がする。友達とかとカセット貸し借りしたり」

?L「今のゲーム好きはそこから始まったんだね」

??「でも、ゲームばっかりしてたわけじゃないな。高学年になるとだんだんと活動もアクティブになってきて、友達と基地作ったり、山道でスケボーしたり、一輪車とかで遊んだり」

?L「一輪車なんて持っていたのかい?」

??「学校で一輪車があってさ、それで練習して乗れるようになったら、個人的にも欲しくなって。(笑)誕生日のプレゼントに買ってもらった。(笑)」

?L「スポーツなどはしなかったのかい?野球とかサッカーとか」

??「俺、その時バレーとサッカーやってたから、遊びでスポーツってのはあんまりなかったかも。『いつもやってるのにわざわざやるか〜』みたいな」

?L「おこずかいもだんだん増えてくるだろうから、お店にも行くようになるね」

??「うんうん。なんか無駄に団体でジャスコとか行ってた。(笑)別になにするわけでもないけど『ジャスコ行くか〜』って。(笑)そんで、他の小学校の奴らとよくケンカしてたわ。(笑)」

?L「ほうほう。ケンカかい」

??「なんか田舎だったせいか、小学校でもそういう雰囲気があるんだよな。縄張り意識みたいな。そんで、ジャスコとかってもう地域の3〜4小学校が集まるわけよ。(笑)そんなん、ケンカにならんわけがない。(笑)」

?L「小学生ながらに群雄割拠だ」

??「でもさ、そうやって過ごした街に、この歳になって訪れてみると、めっちゃ小さく感じるんやってな。『あの時、はしゃいでいた世界ってこんなにも小さかったんだ』って思った」

?L「そうだろうね。その中で精一杯自分たちの楽しみ方を見つけて遊んでいた」

??「そういう発想が大切やんな。限られた場所でどれだけ楽しめるか。手にあるものでどれだけ面白いものが作れるか〜という。そういう発想ってやっぱり創作に繋がっているんだと思うんよね。遊ぶものがないから、必死になって面白いことを考える」

?L「そういう考えが今の仕事にも活かされてそうだね」

??「うんうん。今考えると本当によかったなって思うわ。今とかってインターネットなんかが普通にあって、小さい子でも情報を取得しようと思ったらなんでもできるやん?そうじゃなくても、そういうネットの世界には、良くも悪くもいろんな楽しさがあるわけでさ。だから、今の子ども達と、俺らの時代の子ども達の遊びって、感覚的に全然違うと思うよ」

?L「まぁ、それも本当に良くも悪くもだね」

??「俺はやっぱ自分に子どもができたら、元気に外で遊んで、自分なりの遊びを考えたりしてほしいわ〜」

?L「君の地元だったら最高じゃないか」

??「それは暗に『君の地元にはなにもないよ』って言ってるのか?」

?L「言わずもがな」

??「正しいだけに、反論できない・・・」


その21『あなたの大好きな映画スターは、誰ですか?』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「なんか雨がひどくなってきたみたいだね」

??「そうそう。なんか台風らしいよ。すげー雨だったよ」

?L「この時期に台風とは珍しい」

??「そうなのか?まぁ確かにそうかもしれん。大体夏から秋にかけてだもんな」

?L「この時期の暴風雨は、気温も低くて大変そうだね」

??「ホントホント。俺、別に雨は嫌いじゃないんやけど、濡れるのが嫌いなんやって!なんか足とかグジュグジュになるのがめっちゃ嫌」

?L「そんな日は表に出ないのが一番だ。さぁ、引きたまえ」

??「そういうわけにはいかねぇ・・・んだよ・・・っと。ほれ」

?L『あなたの大好きな映画スターは、誰ですか?』これまたベタな質問だ」

??「前も話したもしれんが、映画ほとんど観ないからなぁ・・・」

?L「まぁその中でも印象に残っている人でかまわないよ」

??「ぶっちゃけ日本人でもいいんだよな。邦画スターとかでも」

?L「かまわないが、思い当たる人でもいるのかね?」

??「いや・・・。(笑)でも、映画スターってやっぱ外国人だよな。ハリウッドスターとかさ。あ、パッと思いついた人がいる」

?L「誰だね?」

??「『ジョディ・フォスター』」

?L「ほう。『羊たちの沈黙 』だね」

??「いや・・・、出演映画はよくわからん・・・。(笑)なんか昔に映画の予告かなんかわからんけどテレビで観て、『めっちゃきれいやー!』って思った記憶があるだけ。(笑)」

?L「『パニック・ルーム』や『コンタクト』も知らないのかい?」

??「は、はい・・・」

?L「よくそれで「好き」なんて言えたもんだ・・・」

??「そういう質問なんだから仕方ねーじゃねぇか!!!」

?L「頭の回転が速く知性派、社会派女優とも言われ、自分自身の価値観、説得力を持ち演技力や想像力が豊富で魅力的な女優。ハーバード大学、プリンストン大学、コロンビア大学、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校を経てイェール大学に入学。フランス語が流暢に話せるので、フランス語版の吹き替えは殆ど自身で行っている。」

??「す、すげぇな・・・」

?L「『ネル』は一度観たほうがいいよ。ジョディは言語障害者役なのだが、体当たり演技で、狂ったように踊りだしたり、突然パニックに落ち至ったり、役者としての感情表現が世界的に評価された作品だ」

??「ふむ・・・。じ、じつは・・・」

?L「なんだね?」

??「好きとか言いながらも、実はずっと『ジュディ・フォスター』だと思っていました・・・」

?L「・・・」

??「返す言葉もございません・・・」


その20『普通では思いつかないことで、あなたが、ぜひやってみたいと思っていることは、なに?』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「そろそろ寒くなってきたみたいだけど、君はまだ羽毛布団1枚で大丈夫なのかい?」

??「まぁ、そろそろ毛布の一つくらい出そうとは思うんだけど、クリーニングに出すのが面倒なんだよな・・・」

?L「クリーニングに出してからしまっておいたのではないのかね?」

??「え?普通そうなの?」

?L「それはそうだろう。じゃないと汚れたままじゃないか」

??「確かにそうだけど、使う前にクリーニングしたほうがなんとなく気分よくない?(笑)」

?L「使う分にはそうかもしれんが、それだと毛布や布団の傷みが早まるのでは・・・」

??「ま、まぁ次から気をつけるよ!ほれ!質問カード!」

?L「まったく・・・何年一人暮らししてるんだ。さぁ引きたまえ」

??「こうやって成長していくんだよ(笑)・・・ほい」

?L「面白い質問だ。『普通では思いつかないことで、あなたが、ぜひやってみたいと思っていることは、なに?』

??「う〜ん、また突拍子もない・・・」

?L「普通では思いつかないことというのがポイントだね」

??「確かに。やってみたいことはたくさんあるんだけどな。なんだろ。『図書館で1年暮らしたい』ってのは弱い?」

?L「弱いね」

??「パイ投げとかは?」

?L「そんなの誰でも普通に思いつくじゃないか」

??「う〜ん・・・。あ、いいの思いついた。【バンドで、それぞれアコギ一本持って全国各地で単独ライブして、最後にワンマンライブで大集合】ってのやりたい」

?L「ほうほう。面白そうだね」

??「俺らのバンドって4人とも元々路上で歌ったりしてて、それぞれが曲も作れて歌も歌うからさ、バラバラにライブしてみるっていう。メンバーそれぞれが東西南北のライブハウスやライブバーからスタートして、ぐるっと全国を回るわけよ。アコギ一本で。(笑)だから、主要都市なんかは、2週間くらいでメンバーが一人づつ回ってくる、と。(笑)」

?L「なんか相撲の巡業みたいだね」

??「しかも、スタッフとか無し!完全に一人!一人でギター持って回る!」

?L「巡業というか、修行か・・・」

??「そんで2ヶ月か3ヶ月くらいして、それぞれが各地でファイナルを迎えたら、最後に東京でワンマンライブ!大集合〜って感じで。なんかホントに面白そう」

?L「ふむふむ。それぞれが各地で魅了したお客さん達も大集合というわけか。確かに面白そうだね。しかも、なかなかに現実性もある」

??「けど、それにはまず一人で歌って聴かせられるくらいにならないとな・・・。(笑)」

?L「そればかりは君が頑張ってくれたまえ」

??「ぎゃふん」


その19『お母さんはあなたのことをどう思っていますか?』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「ん?なにか食べてきたのかい?」

??「わかる?カレー食べてきたんだよ」

?L「ほうほう」

??「いつも行くカレー屋でさ、美味しくてサービスいいんだけど、いつもお客さん少なくて穴場なんだよな。『やってけるのか!?』って心配したくなるくらいいつも客が少ない。(笑)」

?L「それは本当に美味しいのかい・・・?」

??「いや!それがホント美味しいんだって!値段も普通だし、大盛り無料で、食後に紅茶かコーヒーのサービスまでしてくれるんだぞ?『なんで流行らないのかな?』って思ってるんだけど、多分立地の問題だよ。看板とかなくてわかりずらいんだ」

?L「でも、なんだかんだで営業しているということはお客さんは入っているんじゃないのかね?」

??「だろうな。常連さんから口コミで広まって〜って感じだと思う。俺も友達とかに薦めてるしね。でも、人が増えたら増えたで微妙な感じになるな。(笑)」

?L「まぁ、たくさんの人が幸せになれることが広まるのはきっと正しいことだよ。さぁ、今日も引きたまえ」

??「『人気が出て欲しいけど、自分だけが知っていたい』という微妙なラインが難しい・・・ほいよ」

?L『お母さんはあなたのことをどう思っていますか?』

??「母ちゃんのこと?う〜ん、この歳になると親に対する感情もまた変わってくるからなぁ」

?L「いやいや。君がお母さんに対して思っていることではないぞ?お母さんが自分のことをどう思っているか、という質問だ」

??「え!?母ちゃんが俺のことをどう思っているか?」

?L「そう」

??「うわ、難しい。(笑)どうなんやろうな〜。自分で言うのもなんやけど、うちの母ちゃん、めっちゃ出来た人やと思うんやって」

?L「ほうほう」

??「うちはやっぱり親父が家長でさ、昔から親父に畏れを抱いてたのね。『恐れ』や『怖れ』じゃなくて、『畏れ』だからな!そんで、そのせいか、母ちゃんに甘えることが多かったんだよ」

?L「ふむふむ」

??「いろいろおねだりしたり、わがまま言ったりするのは母ちゃんにばっかりでさ。『お父さんに言いなさい』とか言いながらも、なんだかんだで味方になってくれることが多くて」

?L「優しいお母さんだ」

??「親父からは親父なりの愛情を。母ちゃんからは母ちゃんなりの愛情を感じてたかな。それはやっぱり父親と母親っていうのは役割が違うわけでさ。うちはそのバランスがよかったような気がする」

?L「確かに役割は違うね。父親は社会性を、母親は愛情を育てるという説もあるくらいだ」

??「そんで、このくらいの歳になって母ちゃんとかと喋ってても、接され方がなんか小さいときと変わってないような気がするんだよな。根本的に。そりゃ、俺もいい歳だし、会話なんかは普通に歳相応の会話なんだけど、なんか根本的名とこで親と子のオーラを感じるんやって。(笑)だから、母ちゃんは俺のことを『私は母親で、あんたは息子』って思っていると思う。(笑)」

?L「それは当たり前なんじゃないかね?事実、親子なわけであって」

??「そうなんだけど、改めて考えると、そういうのってやっぱり一生あるもんなんやろうな〜って。いくら小さかろうが、いくら歳をとろうが、俺や母ちゃんが死ぬまで」

?L「確かにそうだろうね。でも、今そう思えるってことは、小さいときにしっかりと親子の絆を築いてきたってことだよ」

??「うむ。自分で言うのもなんだが、いい両親に育てられたと思う。(笑)」

?L「地元でのライブの時とかは観に来てくれたりするのかね?」

??「こないだは来てくれたけど、普段はビックリするくらい俺のバンド活動に関心がないね。(笑)」

?L「まぁ、それもきっと影で支えていてくれているんだね」

??「いや〜、なんというか、『あんたはあんたで好きに生きなさい』って感じだと思う。(笑)」

?L「それはそれで君のことを尊重し、信頼してしてくれているのだよ」

??「そう思わな申し訳なくてやってられんわ。(笑)」


その18『次の文章に当てはまる言葉を考えてください。【私は・・・な人間です】』

The Loose Dogs 永田武

??「たらいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「その帽子、あんまり目が見えないね」

??「あ、これ?そうなんだよ〜。なんかツバの部分が長くて、しかも下向きなせいか、結構顔隠れちゃうんだよな」

?L「お忍び有名人かい?」

??「あほか。(笑)そんな隠すほど知られてないわ!でも、デザイン的にはカッコイイんだけど、確かにちょっと不都合なときとかあるかな。ついこないだ、ふとゲームセンターに立ち寄って、シューティングゲームしたら、画面の上の方見えなくてすぐ死んでもたし。(笑)」

?L「視界が狭くなるんだね」

??「そうそう。歩いていても足元しか見えないから危ないんだよ」

?L「まぁ、それならかぶらなければいい話だ。さぁ、引きたまえ」

??「身も蓋もないこと言うな、お前・・・ほらよ」

?L「おぉ、これはまた難しいかな。『次の文章に当てはまる言葉を考えてください。【私は・・・な人間です】』

??「むむむ。ホント難しいな」

?L「良きも悪きもどんな人間か。さぁ、どうだね?」

??「う〜ん、【私は楽天主義な人間です】かな」

?L「楽天主義とは、また思い切った宣言だね」

??「楽天主義っていうと、やっぱり軽く聞こえる?適当というか」

?L「確かにそうだね。自分の都合のいいことばかりやっているというか、そういう適当なイメージは確かにある」

??「ふふ。違うんだよな〜。そうやって、物事を自分の都合のいいように考えて、何の努力もしないのは単なる『バカ』なんだよ。バカと楽天主義は大きく違う」

?L「というと?」

??「楽天主義者は、結果をいい方向に考える。あくまで、自分の運命は自分の努力で切り開けるということを『楽観』してるんだよ。ベストの可能性を求めて、現実を慎重に分析し、物事を客観的に捉える。そして、実現のための努力を惜しまない」

?L「ふむふむ。それは現実主義でもあるわけかい?」

??「そうだな。確かに楽天主義は現実主義でもあるかな。自分の人生をリアルにイメージし、それに向かっていくという。だから俺は自分のやりたいことを『夢』という言葉にはしたくない。夢ってのは現実じゃないからね」

?L「言わんとしていることはよくわかるよ。ただ、よくもまぁそこまで言い切ったもんだ」

??「って、そういう質問なんだろが!!!(笑)でも、確かに今の自分が常に楽天主義かっていうと、そういうわけでもないよ。そりゃあ俺だって悩んだり苦しんだりするからね。ただ、いつでもそうありたい、とは思っている。そして、今の自分はそうなんだって言い切りたいね」

?L「ふむ。そういう心構えは大切だ。常に望むものが手に入るわけでもないし、目の前にあるわけでもない。しかし、それを心に留めておくことが重要なのだからね」

??「そうやって考えると、こういう質問されるまで改めて考えることもなかったかもしれん。これはこれでよかったかな」

?L「ふむ。人間は、新しい発見よりも、忘れていたことを取り戻すことのほうが大切なのだよ。自分探しなんてしても、新しい自分なんて見つかるわけがない」

??「まぁ、この質問もたまには役に立ったってことか」

?L「たまにはとは失礼な・・・」


その17『宇宙旅行についてあなたの考えを聞かせてください』

The Loose Dogs 永田武

??「たらいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「おや?ヒゲを剃ったのかい?」

??「毎日顔会わせてるんだから、もっと早く気づけよ・・・」

?L「う〜む、あまり違和感がないというか」

??「まぁ確かに自分でもちょっと思うかも。ちょっと若くなったな〜とは思うけど、そこまで変わらないというか」

?L「ふむ。言われてみると、確かに若くなったような気がするね」

??「いくつくらいに見える?」

?L「25〜6歳くらい?」

??「今とあんまり変わらねーじゃねーか・・・」

?L「まぁ、25歳より下に見えることはないだろうね。さ、引いてくれたまえ」

??「そうかなぁ・・・大学生とか無理かなぁ・・・ほい」

?L「これまた面白い質問だ。『宇宙旅行についてあなたの考えを聞かせてください』

??「は!?なんだってそんな質問があるんだよ」

?L「様々な事象に対する君の考えも大事なデータの一部なのだよ」

??「宇宙旅行ねぇ・・・あなたの考えって言われても、そんな考えたことねーもんよ(笑)」

?L「興味はないのかね?」

??「無いって言ったら嘘になるけど、まだ自分の中でリアリティがないよな。最近じゃ『かぐや』の打ち上げとかでいろいろと宇宙が話題になっているし、宇宙旅行っていうのも、この時代になって少しづつ現実になってきてさ。でも、いざ自分が行くってなると・・・」

?L「まったく君は・・・。本当に夢がないね。いいかい?簡単に宇宙旅行に対するイメージや希望を話してくれればいいのだよ。実際に行く行かないっていうのはまた別の話」

??「わかってるんだけどさ〜。(笑)あ、それなら俺是非宇宙でやりたいことがあるわ」

?L「なんだね?」

??「ライブ」

?L「ライブ?」

??「そうそう。宇宙でライブやりたいわ〜。だってさ、音っていうのは空気の振動であって、それがどう伝わるのかってのも興味あるし、純粋に無重力空間でのライブって、フワフワしてて楽しそうじゃない?」

?L「ほうほう」

??「それを地球に衛星通信かなんかで中継してさー。ツアーなんかもやっちゃうわけよ。『ツアー初日、まずは水星からお送りするぜ!』とか」

?L「ふんふん」

??「そんで、たまに宇宙人や異性人なんかとセッションしちゃってさー!『今日はゲストに、アンドロメダ星雲から○×■△が来てるぜ!!!』とか!」

?L「ほむほむ」

??「もう最後は太陽系のバンド大集合で、大セッションね。曲名は『ビッグバン』これで決まり!!!」

?L「・・・」

??「いや〜、夢は膨らむばかりだね〜」

?L「ま、頑張ってくれたまえ」

??「って、おい!お前が冷めてるんじゃねーか!!!」


その16『あなたにとって理想の休日とは?』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま」

?L「おかえり〜」

??「・・・」

?L「最近はめっきり冷えてきたね」

??「確かにな〜。でも、俺は一年の中で今くらいの季節が一番好きかも。夏から秋に変わる今頃。っていうか、初秋だな」

?L「過ごしやすい季節ではあるね。食べ物も美味しいし、芸術やスポーツなど、趣味にも没頭しやすい」

??「○○の秋〜とはよく言うけど、やっぱ俺の中じゃ『読書の秋』かな〜」

?L「ふむり。てっきり『食欲の秋』かと思ったよ」

??「どういう意味だよ・・・それ」

?L「最近の君の間食の勢いには、目を見張るものがあるからね。さぁ、今日の質問を引きたまえ」

??「うるせー・・・ほれ」

?L『あなたにとって理想の休日とは?』か。ふむふむ」

??「おー、これは非常にわかりやすい質問だな」

?L「というか、いつもバタバタとしているが休みはあるのかね?」

??「正味な話、休み〜って感覚にはあんまりならんな・・・。そりゃスケジュールが入ってない日はあるよ?でも、そういう時でもやっぱり曲のことだったりライブのことだったり、いろいろと考えなくちゃならないことだったり、やらなくちゃならないことがあるから、どうしても完全に休みモードにはならんのやってな」

?L「気が休まらないということかね?」

??「まぁそう極端でもないんだけど、買い物してたり、友達と飲みに行ってたとしても、ふとした瞬間に『あ、曲作らないと・・・』って思うことがあってさ。それが切なくもある。まぁそれが仕事なんだから仕方ないんだけど」

?L「仕事も休みも、全て自分次第ということだ」

??「そうそう。だから最近じゃ割り切ろうとは思ってるけどね。仕事は仕事で気合入れてやって、休む時は休む、遊ぶときは遊ぶって。そういう意味じゃ、理想の休日ってのは、仕事のことをなにも考えないで過ごせる日のことかな〜」

?L「ふむふむ。例えば、休日に音楽を聴くにしても、仕事モードで聴くのと、純粋に趣味で聴くのとは全然違うだろうからね」

??「とは言いつつも、そういう休日モードになるのも結構難しいんだけどな・・・」

?L「まぁ、働かざるもの食うべからず、だ」

??「耳が痛い・・・」


その15 〜閑話〜

The Loose Dogs 永田武

??「たらいまぁぁぁぁぁ」

?L「おかえり」

??「お〜!!!ネコ!ネコじゃないか!今日もプニプニしとるのう!」

?L「こらこら、肉球を触るな」

??「いいじゃねえかぁぁぁ、ねこぉぉ」

?L「完全に酔っ払っているな・・・」

??「いや〜、ワンマンライブの打ち上げだったんだよ〜。飲みすぎたわ〜」

?L「それはお疲れだったね。ふむ、なら今日は質問は無理か・・・。こんな状態でデータを集めても参考に・・・いや、逆にこういう状態のデータこそが・・・」

??「なにをブツブツ言ってんだよ〜。ほれ、お前も飲め飲め〜」

?L「君はそれだけ飲んで、まだ冷蔵庫からお酒を取り出すのか・・・。わかった。今日の質問は無しにしよう」

??「へ?」

?L「そんな状態の君からまともな答えが返ってくるとは思えないからね。今日は、そうだな・・・ワンマンライブの話でもしてくれたまえ」

??「おー!!!聞いてくれるか!ネコよ!今日、実はツアーファイナルのワンマンライブだったんだよ!」

?L「・・・それは知っているよ」

??「なんつーか、俺らは『エンタ系アコロック』と呼ばれているわけで、それならやっぱりエンタなことをやりたいね〜って思っててさー」

?L「ライブ自体がエンターテインメントなことではないのかね?」

??「確かにそうだよ。うんうん。音楽を中心としたもので楽しませるのはもちろんのことなのだよ。ただ、それ+αのなにかが欲しいというか」

?L「というと?」

??「それはMCの雰囲気であったり、ちょっとした演出であったり、『お!そんなことやるんや〜!』という意外性のあることであったり、色々やね」

?L「今回はどんなことをしたんだい?」

??「会場がオープンして、冒頭に、俺らの曲をエンディングで使ってくれた『怒りオヤジ』の映像を流してさ〜、そこからメンバーで怒りオヤジと同じようなアドリブのやり取りをして、ミラクルマンに入る〜っていう」

?L「あまり意味がわからないのだが・・・」

??「まーまー。そんで、途中でアコースティックコーナーと題して、『マジ歌選手権』ってやつをやったのよ〜。これがまた大変でさ〜。会場からお客さんを選んで、メンバーが作った歌を、牛乳を口に含んで吐き出さずに聞かなくちゃダメってやつでさ〜。俺司会者だったんだけど、もう大変だったのよ〜。お客さんがあんまり笑わないから、メンバーの『先生』という曲で、オサゲのカツラをつけて女学生の役をしたりさー」

?L「それは、ラ、ライブなのかい・・・?」

??「そして極めつけは最後のモノマネ!曲の中でどんどん有名人のモノマネをしていくんだけど、最後に出てきた福留アナ!あれは絶妙だったね!『ズームイン!』」

?L「君が酔っているせいか、私の理解力が乏しいのか、まったく意味がわからないのだが、それはバンドのライブなのだよね?」

??「もちろんそうやで〜。だから、その+αの部分だって。本質が音楽であり、演奏や歌ってのはわかってるよ。そこはそこでしっかりと組み立てて魅せてきたさ」

?L「しかし、それだけの+αだったら、完全に流れを持っていかれてしまうのでは?」

??「だから難しいんだよな。そのバランスが。やりすぎでもダメだし、やはりライブや音楽とどこか関連性がないとダメやしね。ただ、モノマネをやったり、笑わせるならバンドじゃなくてもいいわけでさ。『ザ・ルーズドッグスにしかできない』ってのはいつも考えていることで、4人とも曲を作ったり、4人とも少しは喋れたりするから生まれた企画でもあるわけで、それってやっぱ俺らしかできないな、と」

?L「ザ・ルーズドッグスにしかできないライブ、か」

??「俺らのライブはかしこまって見るようなライブじゃないと思うのよ。やっぱり純粋に楽しんでもらいたいし、帰る時は笑って『楽しかった〜』って思ってほしい。そういう部分も出しつつ、聞き惚れるところもちゃんとあって。そういう総合的なところが『エンタ系』であり、『楽しかった』っていうとこなんじゃないかな」

?L「ふむふむ。そういう話を聞いていると私も一度見てみたくなった」

??「次、ライブハウスでやるのは12月1日だな。遊びに来いよ」

?L「うむ。行かせてもらうとしよう」

??「ちゃんとチケット買ってこいな〜」

?L「・・・」


その14『あなたの大好きな雑誌は、なんですか?それはなぜですか?』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「おや?名古屋に行ってたんじゃなかったのかい?」

??「そうだけど。なんかおかしいか?」

?L「いや、荷物の量があまりにもいつもの外出とそう変わらないのでね」

??「まぁ名古屋って言っても日帰りだしな。そう持っていくものもないよ」

?L「そうか。宿泊ではないのか」

??「とは言っても、もし一泊だったとしても大きな旅行用のバッグは使わないな。どうせ下着とTシャツくらいだから、ショップの袋なんかにつめて持っていくことがほとんど」

?L「それじゃああまりにも不都合が多いのではないのかね?例えば、ホテルに髭剃りがなかったり、歯ブラシがなかったり。『あれを持ってくればよかった』と思うことも多かろうに」

??「そういう時は買えばいいんだよ〜。コンビニなんてどこにでもあるしさ」

?L「『備えあれば憂いなし』という言葉を知らないようだね。さ、引きたまえ」

??「そんな大げさなもんでもないだろうが・・・はいよ」

?L『あなたの大好きな雑誌は、なんですか?それはなぜですか?』。ほうほう」

??「雑誌か〜。俺、買わないしな〜」

?L「確かに、部屋には一冊もないみたいだね」

??「なんだろ?セコいかもしれないけど、コンビニや本屋さんで立ち読みして終わることが多い」

?L「どういう雑誌を読むのかね?」

??「う〜ん、とは言ってもマンガ雑誌が多いかな。『ジャンプ』『スピリッツ』『マガジン』『ヤングジャンプ』『モーニング』『チャンピオン』『月刊マガジン』とか。まぁ、それらの中でもお気に入りのマンガしか読まないから、買うほどじゃないんだよな」

?L「マンガ雑誌以外では?」

??「色々やな〜。『SAPIO』とか『Newsweek』も読むし、ファッション誌とかは『メンズノンノ』とか、『Men's JOKER』とかを美容室で読むくらいで、音専誌は気になる内容がピックアップされてたら目を通すって感じ。それでも、『YOUNG GUITAR』とか『Sound & Recording Magazine』とかだけど」

?L「買えばいいじゃないか・・・」

??「いや〜、面白い内容だったり、お気に入りの誰かが出てたり、必要な情報なんかがある場合はちゃんと買うよ?(笑)でも、定期購読ってのはないなぁ。なんつーか、そういう雑誌に載るような情報ってネットとかでも溢れてるやん?そっちで間に合うというかさ」

?L「まぁ、わからなくもないね。じゃあ君が雑誌を購入する、その面白い内容だったり、必要な情報というのは、具体的にどういうものなんだい?」

??「う〜ん、例えば好きなアーティストのインタビューだったり、楽器や機材の特集なんかが組まれていて、参考文献になりそうだったりとかかな」

?L「勉強の素材として必要な場合、か」

??「雑誌ってさ、置き場所がないんやってな(笑)自分の中で『どうせ処分することに・・・』ってどこかで思っちゃってるから、あんまり買おうと思わないのかも」

?L「ふむり。時に、大人の雑誌もないのかね?ベッドの下なんかに」

??「あるあ・・・ねーよ!(笑)」


その13『子どもの頃に大好きだった童話は、なんですか?その理由を聞かせてください』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「おや?雨が降ってきたのかい?」

??「なんかさっきからちょっとパラついてきたね」

?L「それでまたビニール傘が増える、と」

??「仕方ねーだろー。この時期、夜はもう寒いから濡れると風邪ひくんだよ」

?L「しかし、一人暮らしで傘が5本はちょっと多すぎやしないかね?」

??「ま、まぁ・・・。でも、ビニール傘ってコンビニで手に入るし、そんなにも高くないから、使い捨て気分で買っちゃうんだよな。結果、使い捨てることなんてないんだけど・・・」

?L「確かに溜まる一方だね」

??「好きなの持っていっていいぞ」

?L「特に必要ないので遠慮しておこう。さ、今日の質問を選びたまえ」

??「絶対貸してやらん・・・ほい」

?L「思い出話か。『子どもの頃に大好きだった童話は、なんですか?その理由を聞かせてください』

??「童話か〜」

?L「前に、寝る前に本を読んでもらった話は聞いたが、童話なんかはなかったのかい?」

??「童話を読んでもらった記憶はないな〜。っていうか、童話自体あんまり読まなかったかも」

?L「ほうほう」

??「あれって、『ももたろう』とかも童話になるんかね?」

?L「童話とは、児童が読む、または親などの大人が幼年児童に読み聞かせる子ども向けの、民話、伝説、神話、寓話、創作された物語のことだからね。それらも含まれると思うよ」

??「なら、ベタに『うらしま太郎』とか、『泣いたあかおに』とかかなぁ。ま、そんな好きって感じでもなかったけど。(笑)」

?L「外国の童話は読まなかったのかい?『シンデレラ』とか、『赤ずきん』とか」

??「『ももたろう』とかもそうだけど、そういうのって自分がちゃんと原作を読んだのか、情報としてテレビやマンガであらすじなどを見たり聞いたりしたのかわからんのだよな。有名すぎて」

?L「確かに、それらのパロディ版や、謎本なんかもたくさんあるからね」

??「あ、そうだ。なんであんまり好きになれなかったかと言うと、ちょっと悲しい話が多かったからかも。悲しいというか、怖いというかさ。なんか童話ってちょっと残酷な部分があるやん?」

?L「それも童話が持つ一つの特徴だろうね。児童が読むからには、やはりどこかに教訓めいたものは必要なわけで、それを示すためには、残酷な展開も必要となる場合が多いのではないかな」

??「それがちょっと嫌だったからあんまり読まなかったのかもな・・・。『かちかち山』ってあるやん?あれとかも、狸がおばあさんを殺しちゃってさ、それで鍋作っておじいさんに食べさせるって・・・。どんだけ残酷やねんな!!!(笑)」

?L「今の歳になって冷静に考えると、そう思うだろうね。そのせいか、近年の童話は、改変・修正されているものが多いらしいよ」

??「今は特にそういうのうるさいからな・・・」

?L「大人になって読んでみるとまた違う発見があるだろうね」

??「うんうん。絵本とかもそうだけど、児童書とかって発想がぶっとんでるからなぁ。トラがグルグルまわってチーズになるとか・・・。『星の王子様』なんかも、子どもより大人に人気があるんでないかな」

?L「君らのバンドもアンデルセンのような素晴らしい作品を残してくれたまえ」

??「へいへい」


その12『あなたにとって【信頼できる仲間】とは?』

The Loose Dogs 永田武

??「ただいま〜」

?L「おかえり」

??「・・・」

?L「しかしながら、いつ来てもこの部屋は甘い香りだね」

??「ああ。それ、お香のせいだよ。ずっと昔から使ってるから」

?L「それにしても、甘すぎやしないかね?」

??「そうか?もう慣れちゃってわからんわ。でも、確かに人から『甘い匂いがする』って言われることあるな」

?L「香水は使わない?」

??「昔は使っていた時もあったけど、最近は使わないなぁ。なんかあんまり気に入った香水が見つからないんだよ」

?L「まぁ、汗臭い体臭よりかは幾分ましということか。さぁ、引きたまえ」

??「体臭って・・・ほれ」

?L『あなたにとって【信頼できる仲間】とは?』

??「・・・また熱い内容だな」

?L「君でいうところのバンドメンバーではないのかね?」

??「まぁ、そうっちゃあそうかも。『信頼』と『信用』って、似ているようで違うんだよな。『信用』ってのは、相手の言葉や行動をことを受け入れることであってさ、簡単にいうと自分の考え方一つなわけよ。それに対して『信頼』っていうのは、相手のことを信じて頼る。この『頼る』ってのは、ちょっとやそっとじゃできない、というかさ。それなりに積み重なるものが必要なわけでさ。それを築ける相手ってのはやっぱり限られるよな」

?L「ふむ。確かにそう聞くと、『信頼』と『信用』というのは違うものだね」

??「だからこそ『信頼できる仲間』っていうのは、自分にとってそれなりに信用たる『結果』を見せてもらわないと判断できないわけ。結果っていうとなんか冷たく聞こえるかもしれないけど、そういう根拠がないと頼ろうにも頼れないわけやん」

?L「逆に、その結果を見せずに言葉でいくら『頼ってくれ!』といっても、安心して身をまかせることはできない、と」

??「なんかさ、そういうのってもう言葉じゃないような気がするんよ。信頼ってのは、頼る方も頼られる方もなんか感じてるんじゃないかなって。言葉にせずとも、行動や結果で示す。そういうのが信頼ってもんで、自然とそう思える仲間がいるってのはやっぱり大事だよ」

?L「君にとってそういう人はいるのかね?」

??「まぁメンバーなんかもそうだし、会社のスタッフや、学校の時の同級生とか、そんなに多くはないけどいるね。仲良く遊んだり、頻繁に連絡したりってわけじゃないけど、お互いに『こいつが困った時は力になろう』っていう信頼感は持っているつもり」

?L「ふむふむ。素晴らしいことだ。ちなみに私のことは?」

??「存在自体怪しい奴に信頼もクソもあったもんか」

?L「にゃー」